元公務員が断言する 公務員になってはいけない話 概略編

私は数年前まで正規雇用の公務員でした。
しかしその就職選択は間違っていたと断言できます。

これはその実体験をもとにこれから公務員を目指される方等を中心に注意喚起するための記事です。

公務員といっても地方上級ですが、国家の方もそう事情は変わらないようなので、今回の話を書くにあたって「公務員」と括らせてもらいました。

さて、この内容は、


概略編
業務内容編
入試編
待遇編

の四編に分けようと思っており、今回は概略をお伝えしたいと思います。
もくじのようなものだと思ってください。

目次

  1. なぜ公務員になってはいけないのか
  2. なぜこの記事を書こうと思ったのか
  3. 公務員に向いている人
  4. 公務員に向いていない人
  5. 終わりに

なぜ公務員になってはいけないのか


・業務が特殊である
・入試が重たい
・待遇が言われているほど良くない

ざっくり言うとこの三つに尽きます。
詳細はそれぞれの記事で語ります。

なぜこの記事を書こうと思ったのか


公務員に関する情報が不足していると思っているからです。

公務員は特殊なお仕事です。
民間であれば、同業他社が沢山あり、転職口コミサイトが沢山あり、それらを情報源にして考えることができるでしょう。

しかし公務員は基本的に同業他社もおらず、実態がどうなのかわかる人はあまりいないのではないでしょうか。

なのに世論では「公務員は安泰だ」「とりあえず公務員になっておけ」
あげくの果てには「給料もらいすぎ」「ボーナス減らせ」「採用数減らせ」
など、さも公務員が恵まれているかのような論説が目立つように思います。

私はこのようなポジティブな情報が実態と乖離していると思っており、
記事を書くことで少しでも実態を知ってほしいと思いました。

しかし、もちろん公務員に向いている人もいます。
それについてここで軽く触れていこうと思います。

公務員に向いている人

・定型業務・ルーティン作業が好きな人
・古風な人間関係や風習が嫌いじゃない人
・マルチタスクが得意な人
・転職の意思が薄い人
・他に入れる職場がない人

公務員に向いていない人

・好奇心旺盛な人
・集中力がありすぎる人
・稼ぎたい人
・組織の利益を誠実に追及したい人
・残業したくない人

ざっくり考えただけでもこれくらいあります。
おまけとして詳しく記事を書くかもしれません。

終わりに

公務員は世間で言われているより過酷な環境です。
私も同期が一人自殺し(ニュースになっていないので揉み消されたようです)、精神を病むなどして三年以内に退職した人は両手で足りるかわかりません。

選択肢が多く先行き不透明な世の中、一人でも多くの方が自分に向いている進路に進まれることを祈ります。
では本編でお会いしましょう。

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